「職場のメンタルヘルス」と「落語の笑いでリフレッシュ」研修会開催

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掲載依頼者: 竹田 ひとみ

市北支部 「職場のメンタルヘルス」と「落語の笑いでリフレッシュ」研修会を開催しました
平成28年3月13日(日)10時00分~12時00分
公益財団法人田附興風会医学研究所北野病院 5階 きたのホール
前久保クリニック 院長  前久保邦昭 先生
落語家          林家竹丸  先生
風景 平成28年3月13日(日)

講師に前久保先生と竹丸先生をお招きして、研修会を開催しました。

今回は、44名の方が参加され、納得あり笑いありの満足のいく2時間でした。

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前久保先生からは、看護師の高いストレスは、大きな責任や患者急変など、命に携わるために起こるものであり、「しなければ!」VS「できない!」の心の葛藤がストレスであること。

またストレスをコントロールするには、睡眠や家族、支援などのプラスのエネルギーを供給して、運動などマイナスエネルギーを放出することを教えていただきました。

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竹丸先生からは、落語は伝統芸能と大衆芸能の両方を併せ持ち、その時代に合うよう子供からお年寄りまで分かり易く、また安く楽しめるものと、教わりました。

「鶴の恩返し」のいろいろな鳥のバージョンは、とても面白かったです。リフレッシュできました。

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私たち看護者は、注意力や持続力を必要とした命に関わる大きな責任をもち、奉仕の精神をも求められています。高いストレスにさらされながらも、笑顔でお仕事をしていくためには、自分自身でストレスをコントロールすることも大切です。今日の研修会は、自分自身を見直すとてもよい機会となりました。また落語を楽しむ方法も教わり、プラスのエネルギー供給のため、竹丸先生がお勧めされていた、天満天神繁盛亭に一度足を運んでみようかと思っています。

前久保先生、竹丸先生、ありがとうございました。

今回研修会に参加された41名の方のアンケートの結果をまとめました。
ご協力いただき、ありがとうございました。

【感想】
・職場のメンタルヘルスの前久保先生の話をもう少し聞きたかった。
・「適応障害」「発達障害」について、もう少し講義を聞きたかった。
・メンタルヘルスの続編があれば良いと思う。セルフケアの方法など。
・職場のメンタルヘルスとして事例をもう少し聞きたかった。
・小児のメンタルヘルスも聞きたい。
・事例を通した対応について聞きたかった。90分ぐらいがちょうどよいのでは。
・落語は楽しかった。
・普段落語に触れることがなかったので、貴重な経験になりリフレッシュできた。
・落語で気分転換できた。ありがとうございました。
・研修で落語が聞けるのはお得!
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